北印工 新型コロナウイルスの経済的影響で組合員に見舞金
北海道印刷工業組合(岸 昌洋理事長/北印工)は1月8日、札幌グランドホテルで開催した令和2年度第6回理事会で、新型コロナウイルスの経済的な影響への対応を協議し、組合員に対し一律10,000 円の「新型コロナウイルスによる経済的影響に対する見舞金」を贈ることを決議した。
道内印刷業は新型コロナウイルス感染症拡大により未曽有の社会経済活動の停滞を招き、組合員が多大な経済的影響を受けている。北印工組合員も同様の状況と推測され、工組自体も組合関係者の健康と安全を優先して事業の中止・縮小等を余儀なくされている。
そうした事態を受けて北印工では、持続化給付金・家賃支援給付金・全印工連からのコロナ対応工組特別見舞金および地区印刷協議会運営連絡強化助成金と本年度予算の執行状況等を熟考し、予備費を含めて財源を捻出。慶弔規約により、福利厚生事業として「新型コロナウイルスによる経済的影響に対する見舞金」を贈ることを決議した。1月20 日に組合員各社に対し案内文を送付。口座確認作業を行い、2 月中に見舞金を贈る予定。