勝田製作所 オートカッティングシステム「シートスライドジョガー・断裁機・スタッカー」からJMC7搭載の小型断裁機KⅭ66など出展
株式会社勝田製作所は、高精度化、省力化、高能率化をトータルで実現する各種断裁機を出展する。 SH380HOW JMC7搭載、KC66、KC82 JMC7c搭載断裁機に加えて周辺機器として多段積み前方給紙装置KF1300、自動排紙スタッカーKS1300、自動押抜機FP2を出展する。
オートカッティングシステム「シートスライドジョガー・断裁機・スタッカー」は、省力化、高効率化、高精度化をトータルシステムで実現させたもので、紙揃え→エアー抜き→揃え積紙搬送→断裁→断裁紙積み降し→の連続工程を全て自動ライン化し、オペレータの労働負担を軽減する。高度なコンパクト設計により、同タイプ・同スケールのシステムに比べ驚くほどの省スペース化を実現する。
その他に「小型断裁機KC66」は、A3プラスサイズに対応するデジタル印刷に最適な断裁機。最大668㎜幅まで断裁可能なので菊判にも対応する。
高速度断裁機HOP小型・中型シリーズ「JMC4fx・JMC7」は、標準装備されたJMC4fxコンピュータが複雑な断裁工程も正確にコントロールする。HOW大型シリーズ「JMC4fx・JMC7」は、ハイパワー両引式にCNCコンピュータを搭載した耐久性と高精度の断裁機で重断裁も一気に処理する。
中浜新工場が竣工
生産体制の再構築・効率化を目指す
勝田製作所は、かねてから建設していた「中浜工場」が10月に完成した。新工場は本社の機械組立及び電気組立部門を移設した機械組立専用工場として運用される。従来通りHOP大型・中型・KC小型断裁機シリーズの生産に対応し、本社、他工場を含めた生産体制の再構築・効率化を目指す。