凸版印刷 解体容易な紙パック、宝酒造が採用

toppan2凸版印刷は、使用後の解体が容易な紙パック容器「EP-PAKオルカット」が宝酒造

が発売する清酒“松竹梅「京のあまくち」”の7月製造分より初採用されたと発表した。「EP-PAK」は、凸版印刷が開発した口栓付き紙パックで、内容物の保護性に優れ、常温での長期保存が可能。清酒や焼酎などの飲料をはじめ、業務用ヘアケア剤やカー用品など、幅広い分野での採用実績がある。

「EP-PAKオルカット」は、口栓のついた頭部の下のミシン目加工を前後に折り曲げて手で引き裂くだけで、簡単に分別できる新しい口栓付き液体用紙製容器。既存の生産設備に改造を加えることなく対応できるため、設備コストをかけることなく、環境配慮型パッケージへの切り替えが可能になる。

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