凸版印刷 出版印刷の総合拠点、川口工場に100億円を投資
凸版印刷は出版印刷分野の総合生産拠点である川口工場(埼玉県川口市)に約100億円を投資し、新棟を建設するとともに、同工場内の印刷・製本設備を集約した最新の統合生産ラインを導入、2016年12月から稼働を開始する。
同社では点在していた印刷、製本設備を集約・更新し、川口工場を出版印刷分野の総合製造拠点として再構築。最新設備の導入により、雑誌、書籍、コミックス、すべての出版物の一貫生産体制を強化し、さらなる生産の効率化、短納期対応、小ロット多品種対応を実現した。また、エネルギー利用状況、生産状況の見える化や、人・モノ・作業の管理強化によるセキュリティ性を向上させる。