凸版印刷 レンゴーとの合弁会社を発足、段ボールの製造事業で協業

凸版印刷は、凸版印刷の100%子会社で段ボール製造事業を展開するトッパンコンテナーの発行済み株式の一部をレンゴーへ譲渡するとともに、レンゴーがトッパンコンテナーの第三者割当増資を引き受ける契約を締結した。この契約により、両社は2018年7月から合弁会社「レンゴー・トッパンコンテナー株式会社」として、段ボールの製造事業で協業していく。

国内の段ボール市場はネット通販・宅配需要の増加により今後も拡大が見込まれる。レンゴーが培ってきた段ボールの製造技術・ノウハウの活用や段ボール製造拠点の最適化など、凸版印刷の段ボール関連製品の販売で顧客対応力を強化できると判断し、今回の協業に合意した。

合弁会社の持ち株比率はレンゴーが60%、凸版印刷が40%。

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