凸版印刷 ユニバーサルマナー検定とコンサル業務の提供を開始

凸版印刷は、3月から「ユニバーサルマナー検定」の実施、ならびに障がい者や高齢者視点に立った製品・サービス開発のコンサルティング業務の提供を本格的に開始する。「ユニバーサルマナー検定」は、障がい者や高齢者など、多様な人々への応対スキルや知識が習得できる検定制度。凸版印刷はサービスの開始にあたり、株式会社ミライロ(大阪府大阪市)と業務提携した。

ミライロでは、バリア(障がい)をバリュー(価値)に変える「バリアバリュー」の理念のもと、ハードとソフトの両面から企業や団体のユニバーサルデザインを支援。現在約300社での採用事例がある。

凸版印刷はミライロとの業務提携を機に、凸版印刷社員に向けた「障害者差別解消法」についての勉強会や、「ユニバーサルマナー検定」の取得を促進。専門的な知識を習得することにより、製品や施設デザインなどのハード面から、調査や対応マニュアルの策定、情報発信などのソフト面まで、より多くの人に利用しやすい総合的な製品・サービスの提供を支援していく。

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