凸版印刷 フォトサービスが生きているミュージアム「NIFREL」に採用
凸版印刷は、チラシ・カタログ向けの商品撮影や、人がふれ合った瞬間に写真を撮影するサービス「LoveCamera(ラブカメラ)」など、各種フォトサービスをメーカーや店舗、商業施設などに提供している。このたび、水族館運営の海遊館(大阪府大阪市)が大阪府吹田市の「EXPOCITY」に、11月19日にオープンする、「生きているミュージアム『NIFREL(ニフレル)』」の来館者向けサービスとして、凸版印刷のフォトサービスが採用された。
「NIFREL」は、水族館、動物園、美術館のジャンルを超えて、まるでアートを楽しむかのように、生きものや自然の魅力を直感的に、より身近に楽しめる工夫を凝らした施設。
凸版印刷の「LoveCamera」は、人が「手をつなぐ」、「肩を組む」、「抱き合う」などして肌と肌がふれ合った瞬間を、デジタルサイネージのカメラが自動的に撮影する体験型デジタルサイネージシステム。2つのグリップをそれぞれが手に持ち、お互いにふれたときに流れる微弱な電流を感知、デジタルサイネージのカメラに連携して、写真撮影のシャッターを切る仕組みとなっている。
今回採用された「NIFREL」の来場サービスでは、「ニフレルカメラ」と称し、背景に流れる動画の好きなタイミングで記念撮影できる。また、1964年に大阪大学で出土した巨大ワニ「マチカネワニ」が壁から突き出た原寸大レプリカの前で、カメラマンによる記念撮影「マチカネカメラ」も実施。これらの写真データは、場内に設置されたプリント端末で確認でき、気に入った写真はその場で購入できる。