凸版印刷&ONE COMPATH コロナ禍の買い物意識調査で、時間と頻度は減少し、計画購買は上昇など “テキパキ買い”が定着
凸版印刷と、同社のグループ会社であるONE COMPATHは、 ONE COMPATHが運営する電子チラシサービス「Shufoo!」を利用する全国の男女を対象に、2020年6月から継続的に行っており、第16回目となる最新調査を岸田首相が新型コロナウイルスオミクロン株を懸念し外国人の新規入国を原則禁止と発表した2021年11月29日~ 12月6日まで実施した。
それによると、9月30日には緊急事態宣言・まん延防止等重点措置が終了したため、 スーパーに行く頻度は9月から3か月連続で上昇し、 買い物時間も延びている傾向が見てとれた。一方、 調査を開始した2020年6月以降、 全体の傾向としてスーパーに行く頻度や買い物時間は減少し計画購買は上昇しており、いわゆる“テキパキ買い”の買い物スタイルが定着していることが分かった。
また今の買い物スタイルを継続したい人は調査開始以降緩やかに上昇して65.9%となるなど、 “テキパキ買い”の傾向はアフターコロナにまで影響を与えるかもしれないと予測している。
調査結果のおおよその傾向として、スーパーに行く頻度は毎日派が3か月連続上昇するもコロナ禍の傾向変わらず、スーパーでの買い物時間も傾向変わらず、 直近ではやや延びる傾向にある。また計画的な買い物スタイル広がり、今の買い物スタイルを継続したいというトレンドが続く。その理由として、感染予防のほか「今のスタイルに慣れたから」。なお店を選ぶ決め手は「コロナ対策が行き届いている」は、14項目中9位だった。