凸版印刷 DeNAとアバター生成管理基盤「AVATECT(R)」の実証実験を開始
凸版印刷株式会社は、株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)と共同で、メタバース空間におけるアバターの真正性付与/証明に関する公開実証実験を実施する。
具体的には、DeNAが開催するメタバースイベント「Mobage 3D Park」の参加者が、凸版印刷が提供するアバター生成管理基盤「AVATECT(R)」を活用して、真正性情報をアバターに付与できるようにする。
同実証実験を通じて凸版印刷は、コンテンツホルダーが抱えるメタバース活用の課題である、アバターの不正コピー防止を始めとした著作権保護効果や真正性付与アバターの挙動に関する技術検証などを行う。
実証実験期間は、11月7日 9時 ~ 11月11日 18時まで。
同実証実験では、ユーザーがあらかじめダウンロードしたアバターを「AVATECT(R)」 に登録し、電子透かしによる真正性情報を付与するなどした後、「Mobage 3D Park」に参加することでアバターの流出/改ざんを抑止できたかなどの具体的な効果を検証する。
【実証実験期間】11月7日(月)9:00 ~ 11月11日(金)18:00
< 実証実験の手順 >
①「Mobage」のサイトよりアバターをダウンロード
② ダウンロードしたアバターを、「AVATECT(R)」へアップロード
(ユーザーは「AVATECT(R)」の利用可否を選択可)
③ 「AVATECT(R)」にて、 真正性情報を付与
④ 真正性情報を付与されたアバターをメタバース空間にアップロードし利用
⑤ 真正性付与アバターを持っているユーザー同士は 確認コードを交換することで、 アバターの真正性情報に関する内容確認が可能
実証実験用「AVATECT(R)」URL
https://poc.avatect.net/