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凸版印刷 福岡県に次世代DX開発拠点 第三弾を開設

凸版印刷株式会社は、 デジタルトランスフォーメーション(DX)部門の強化、 および多様な働き方の実現を目的として、 全国にシステム開発拠点の増設を進めている。そうした中、9月6日に、福岡県大牟田市に新たなシステム開発拠点「ICT KŌBŌ(R) ARIAKE(アイシーティーコーボー アリアケ)」を開設した。
これにより、DX戦略におけるシステム開発拠点の拡充と同時に、 U/J/Iターン希望者の採用による移住者増加や、多様な働き方の実現、および長崎・佐賀・福岡・熊本を始めとする有明海沿岸地域での採用を拡大することによる地域活性化に貢献していく。

新拠点「ICT KŌBŌ(R) ARIAKE」の特長は、他拠点との連携にロスの無いネットワーク空間、地元自治体との強力なパートナーシップ、歴史ある街でシステム開発業務を実施、地域の歴史をオマージュしたオフィスイメージなど。

新拠点「ICT KŌBŌ(R) ARIAKE」 開所式の様子


「ICT KŌBŌ(R) ARIAKE」は、東京や他の「ICT KŌBŌ(R)」と常時接続され、社内ネットワーク上でのコラボレーションツールを活用することでコミュニケーション・ロスが無い開発環境が実現される。企業との連携による地域活性化・イノベーションの創出を推進している大牟田市と連携。インターンシップ支援を始めとするIT人材の育成、先端技術の実証試験のフィールドの提供、地域企業の紹介など大牟田市と一体となって地域経済を活性化させていく。
さらに、地域住民と共に最新のテクノロジーを用いて大牟田の持つ歴史と魅力を日本全国に発信する。


なお「ICT KŌBŌ(R) ARIAKE」が入居している建物は、昭和11年に竣工した旧大牟田商工会議所をリノベーションし、サテライトオフィスの開設と同時期にリニューアルオープンする。改築前の高い天井、重厚な梁、アンティークな腰壁、炭鉱施設で当時使用されていたレンガを配置しているなど、歴史に支えられながら新しい歴史を紡いでいくことをイメージした空間となっている。

なお凸版印刷は、DX事業に関して、 「Erhoeht-X(R)(エルヘートクロス)」 というコンセプトを立ち上げ、 社会/業界/企業のデジタル革新を支援するビジネスに取り組むとともに、 社内のデジタル変革を推進している。
このような中、DX事業の核となるシステム開発部門の体制強化を目的に、2020年4月、長野県飯綱町に「ICT KŌBŌ(R) IIZUNA」、2021年6月に沖縄県うるま市に「ICT KŌBŌ(R) URUMA」を開設。 開発拠点の拡充による体制強化を図るとともに、地域の人々や企業との交流による新事業創出、現地の雇用拡大などの地域活性化を推進している。


<「ICT KŌBŌ(R) ARIAKE」の概要>
所在地:福岡県大牟田市有明町1-22
フロア面積: 165平方メートル

新拠点「ICT KŌBŌ(R) ARIAKE」 (C) TOPPAN INC.
新拠点「ICT KŌBŌ(R) ARIAKE」 (C) TOPPAN INC.

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