凸版印刷 新事業共創プログラム「co-necto 2023」の募集を7月3日より開始、11領域のテーマから共同実証で新たな事業を創出

 凸版印刷株式会社は、スタートアップ企業を中心に優れた事業アイデアを募集し、凸版印刷の経営資源と融合させ、新事業を共創する公募型のオープンイノベーションプログラム「co-necto(コネクト)」の第7弾になる「co-necto 2023」の募集を2023年7月3日より開始した。

 「co-necto」は凸版印刷とスタートアップ企業、地域のパートナー企業で共創する”実証型”プログラム。本プログラムでの実証を通じて、プロダクトマーケットフィットを支援するとともに、パートナー企業を含めた3社で新たなサービスやプロダクト・ソリューションを生み出す。今回の「co-necto」では新たに「ジェネレーティブAI」、「ディープテック」、「都市空間」のテーマを追加。新たな社会課題に合わせた合計11のテーマを設定した。
 22社の多様性あふれるパートナー企業・凸版印刷と実証をする機会が出来る。

 また、後援団体として日本各地のベンチャーキャピタルが加わり、合計22団体になった。

<「co-necto 2023」概要>

募集テーマ
11の領域での新ビジネスを募集
【カーボンニュートラル】(新テーマ)
 例) 脱炭素・脱プラ、食品ロス、資源循環

【行政DX】
 例) ワンストップ窓口(書かない、待たない、回らない)、自治体職員業務の効率化  住民の利便性向上

【小売・流通DX】
 例) 販売促進、売上アップ、従業員支援、需要予測

【ジェネレーティブAI】(新テーマ)
 例) ChatGPT、自動生成

【金融DX】
 例) フィンテック、RPA、審査業務・窓口業務効率化

【次世代ヘルスケア】
 例) 心身健康の可視化・ケア、PHR・予防未病対策、健康寿命伸長、ペットテック、ウェルネス

【製造・物流DX】
 例) IOTデバイス(カメラ・ドローン・センサー等)、製造業務効率化、物流業務効率化

【次世代ソリューション】
 例) メタバース、AR・VR 、NFT 、デジタルコンテンツ

【都市空間】(新テーマ)
 例) まちづくり、スマートシティ、防災、Maas

【ディープテック】(新テーマ)
 例) 基礎研究、大学ベンチャー

【パートナー共創】
 例) 凸版印刷及びパートナー企業の求める技術・ビジネス領域、提供可能なアセットに対して、事業共創に繋がる事業領域であればテーマ不問

エントリー資格
1.法人格を有する企業
2.実証実験を行うことができるサービスやプロダクトを自社で保有していること
3.凸版印刷及びパートナー企業との協業が可能なこと
エントリー方法特設サイトの受付フォームに必要事項を記入の上、エントリー書類を提出。
※詳細は下記特設サイトを確認。
https://toppan-conecto.com/

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