凸版印刷 「2019年度 可能性アートプロジェクト展」開催中、4月25日まで。
凸版印刷は、NPO法人 サポートセンターどりーむの企画協力のもと、障がい者の自立支援と企業の人材開発を組み合わせた試み「可能性アートプロジェクト」を、2018年より推進している。その2019年度の企画展が、4月25日まで、東京都文京区のトッパン小石川ビルで開催中だ。
同展示会では、サポートセンターどりーむに在籍する18名の障がい者アーティストが、「無限の可能性・才能」をテーマに、独自の感性で描いた31点の作品を展示している。会場となっているトッパン小石川ビルには、印刷博物館が併設されているが、ビル入り口を入ると、その作品群が出迎えるかたちになっている。いずれも個性豊かで力強い作品が多く、誰もがそれぞれ異なる才能と無限の可能性を自らに秘めていることを来場者に伝える展示会となっている。
なお、来場者は、作品『ギターマン』にスマートフォンをかざすと、作品が動きだすとともに、アーティスト自身が弾くギターの音色や、作品に込めた想いを聴くことができるARコンテンツも楽しめるようになっている。
加えて、参加したアーティスト4人の作品をプリントしたカートカン(りんご味)も制作しており、それも展示している。
<2019年度 可能性アートプロジェクト展 開催概要>
会期:4月25日(木)まで 10時~18時
入場料:無料
会場:トッパン小石川ビル1Fエントランス *印刷博物館入り口近く
(東京都文京区水道1-3-3)