凸版印刷 「上野の森親子ブックフェスタ2022」に出展、絵本をきっかけにした楽しさ・気づき・学びを拡張するプロジェクト紹介
凸版印刷株式会社は、5月3日から5月5日に上野恩賜公園で開催される「上野の森 親子ブックフェスタ 2022」に出展する。
同社は、「絵本を遊びつくそう!」をテーマに、 絵本をきっかけに広がる、 楽しさ・気付き・学びを最大限に拡張する凸版印刷のソリューション、 プロジェクトを紹介する。今回の出展を通じ、 「TOPPAN Business Action for SDGs」で定める注力分野の一つ「ハードルのない教育環境の創造」を推進する取り組みを伝える。
凸版印刷の主な出展内容は、①「conocoterrace(R)(コノコテラス)」の個性診断を活用したオンライン英語学習実証成果を体験、②絵本の楽しみ方がもっと広がる、 読み聞かせサービス、などを行う。これらの取り組みを通じて、 絵本業界のさらなる発展に寄与するとともに、 「ハードルのない教育環境の創造」を推進し、 ふれあい豊かでサステナブルな暮らしに貢献していく。
凸版印刷は、Tangent Design and Invention Ltd社(所在地:イギリス・ロンドン)と共同で、 絵本をハンズフリーで読み聞かせる新たなサービスを開発。既刊の絵本の該当ページを専用のウェアラブルデバイスのカメラで認識すると、認識した絵本のページに合わせて、タイムリーに音声コンテンツを提供する。
この絵本の読み聞かせシステムを活用して、 学習障がいを持つ子どもなど、 多様なユーザーに対して 絵本の読み聞かせがどのような効果を持つかを東京大学 先端科学技術研究センター 先端アートデザイン分野と共同で研究をすすめている。今回、凸版印刷ブースではこの読み聞かせサービスに使用する専用デバイスを展示するとともに、実際の体験もできる。
「上野の森親子ブックフェスタ2022」
会期:2022年5月3日(火・祝)~5月5日(木・祝)
会場:台東区・上野恩賜公園 噴水広場周辺ならびに周辺施設