凸版 文京区デジタルジャーニー事業で360度VR体験など支援
東京都文京区が推進する「文京区デジタルジャーニー事業」を、『旅道®プロジェクト』が支援することが決定した。
凸版印刷の『旅道®(たびどう)プロジェクト』は、「何度も旅したくなる日本」の実現をコンセプトとしている。その中核として、旅先ならではの多言語情報配信や自動音声翻訳が可能な観光ガイドアプリ「旅道®-TABIDO-」(以下 旅道アプリ)を提供している。
『旅道®プロジェクト』では、文京区内の観光スポットの多言語紹介コンテンツや360度VRコンテンツを制作。12月8日からは、旅道アプリでのコンテンツ配信を開始する。
文京区内外の観光施設や文京区ホームページなどに掲出される本事業のポスターやリーフレットに印字されているマーカーを観光客が旅道アプリをダウンロードしたスマートフォンのカメラで読み取ることで、文京区内の観光スポット16ヶ所の360度VRコンテンツを閲覧できる。これにより、観光客は旅前に、実際に現地へ訪れたかのような体験ができ、小石川後楽園や湯島天満宮など、歴史と緑豊かな文京区の魅力に触れることが可能。
また、凸版印刷のグループ会社である株式会社マピオンのウォーキングアプリ「aruku&(あるくと)®」を活用し、文京区内の観光スポットを巡るウォーキングキャンペーンを開催する。
「文京区デジタルジャーニー事業」は、旅道アプリを用いて、文京区内16ヶ所の観光スポットの360度VRが体験できるサービス。旅道アプリでは文京区内外の観光客に加え、訪日外国人に向けて観光スポットの情報を多言語(日本語・英語・中国語・韓国語)で発信。今後も、発信する観光情報を随時拡充していく予定。