兼松 PP合成紙やインクジェット用PET等の印刷用各種フィルムを日本市場で販売開始
カッター付きインクジェットシールプリンターなどを販売している兼松は、 日本市場にむけて海外製の安価で高品質なフィルム系印刷メディアの販売を開始した。
発売開始したメイン商材は、 粘着加工済み合成紙。商社の強みを生かして海外より合成紙を原反で仕入れ、日本国内の粘着加工パートナーが粘着/スリット加工したもの。これにより価格を抑えながらも安心の品質を確保している。なお、粘着加工の無いフィルム単体での販売も可能な他、水性インクジェット用の白PETフィルムや透明PETフィルム・レーザープリンター用の各種PETフィルムも取り扱っている。
*メディアラインナップは、表のとおり。
兼松は、2010年代より国内メーカーによるプリンターの海外輸出ビジネスを発端とし、現在は、米国製のカッター付きインクジェットシールプリンターの国内販売等、 多岐に渡りプリンター業界で活動している。
今回は、 長年のパートナーである海外の印刷メディアメーカーによるサポートの元、 日本国内にて各種フィルム系メディアの販売を開始することとなった。発売に先行して一部商材を特定の国内販路にてOEM販売していたが、 一定の品質を提供できると判断したことから、 販売活動を本格化することとなった。