共同印刷 紙を使ったラミネートチューブ開発、プラ使用量約10%削減
共同印刷は、チューブ胴体の層構成の一部に紙を使用したラミネートチューブを開発した。キャップにも紙パウダーが主原料の成型材料「MAPKA®(マプカ)」を使用した容器全体で環境に配慮した製品。2月24日から東京ビッグサイトで開催される「TOKYO PACK 2021-2021東京国際包装展-」に参考出品する。
開発したラミネートチューブは、層構成の一部を紙に変更することでプラスチック使用量を約10%削減。紙の風合いをデザインに生かしながら、紙部分に一部植物由来の原料を使用したバイオマスインキによる印刷が施せる。キャップ部分には環境へ配慮し、紙パウダーが主原料の成型材料「MAPKA®」を使用している。