Home 業界

共同印刷 年頭所感 固定観念を捨て、新たな価値を創造する

共同印刷の藤森康彰代表取締役社長は、共同印刷グループ全社員に向けた「年頭あいさつ(要旨)」を公開している。挨拶文の内容を下記に掲載する。

藤森康彰代表取締役社長
藤森康彰代表取締役社長

コロナ禍を経てデジタル変革が急速に進展し、価値観や生活様式が大きく変化するなか、残念ながら当グループの業績は非常に厳しい状況にあります。変化の仕方を変え、スピードを上げなければ、現状を打破できません。

現在、当グループでは中期経営方針「豊かな社会と新たな価値を創造するために未来起点の変革に挑戦」のもと、中期経営計画を実行中です。全社視点での改革をめざし、全社横断的なチームが中心となって、既存事業の利益改善や新規事業の育成に向けてさまざまなテーマに取り組んでいます。また、過去の仕組みや考え方にとらわれず、主体的に企業価値を生み出すために、攻めの構造改革の準備を進めています。
これらの施策や組織を最大限に活用し、改革を成功させるには「人」の力が不可欠です。人が動かなければ、会社は動きません。私たち一人ひとりが、会社を変えるのです。
固定観念を捨て去り、広い視野、幅広い技術を取り入れることで新たな価値を創造し、共同印刷グループを、事業を通じて社会に貢献しながら成長を続ける企業グループへと進化させましょう。

当グループは今年で創業125 周年を迎えます。新社屋も竣工する本年を、次の時代へ向けた節目の年にしたいと思います。
皆さんとご家族、当グループにとって充実した一年となることを祈念して、新年のあいさつといたします。

関連記事

最新記事