共同印刷 AIR AGENCYと声優星空プラネタリウム朗読会「ほし×こえ」を配信公演へ、今夏に公開
共同印刷は、声優プロダクションである株式会社AIR AGENCYと共同で、プラネタリウムを会場にした声優によるオリジナルストーリー朗読会「ほし×こえ」のオンライン配信公演を制作すると発表した。星空のもとで声が織りなす物語は、今夏に公開される。
「ほし×こえ」は、「星」と「声」のコラボレーション朗読会で、AIR AGENCY の代表を務めていた声優の故・藤原啓治氏の企画・発案で、2015年からスタート。開始以来、声優が声で紡ぐオリジナルストーリーとプラネタリウムの星空演出を組み合わせたライブイベントとして人気を博し、これまで全国100 ステージ以上で開催されてきた。
共同印刷は、上質な物語体験を提供する「ほし×こえ」に共感し、2018年から限定グッズの制作や公演の運営補助などを行ってきた。しかし、2020年度は藤原啓治氏の急逝、新型コロナウイルスの感染拡大の影響などにより開催が難しい状況が続いていた。
そこで、共同印刷とAIR AGENCYは、藤原啓治氏が生み出した素晴らしいエンタテインメントである「ほし×こえ」を、今一度、多くの人へ届けるべく協議を重ね、新たに“配信”の形態で、公演を共同制作することを決定。現在は、再開を心待ちにされている人の想いに応えられる公演となるよう、関係各所と制作を進めており、配信公演は、本年夏に開催の予定している。
今回の決定について、「『ほし×こえ』がこれまで創り上げてきた世界観を大切にしつつ、配信を通じて今まで以上にたくさんのお客さまに楽しんでいただけるように公演を創り上げていきます。どうぞご期待ください」と、コメントしている。