共同印刷 「リア食®️」に新サービス「食卓評価スコア」が登場
共同印刷は、生活者から収集した食卓画像および画像と紐付いた情報をマーケティングデータとして提供するサービス「リア食®️」で、新サービス「食卓評価スコア」の提供を開始した。
「リア食」は、“誰が、なぜ、何を、どのように食べたか”という食卓の実態を、実際の食卓画像と数値データで具体的に把握することができるマーケティングサービス。2016年の提供開始以来、多様な属性の生活者から収集した日々の食卓画像と、画像に紐付いた情報(生活者の年代や収入などの属性、調理の有無や使用食材など)によって、「生活者のリアルな姿が捉えられる」と好評を得ており、商品開発や販売促進に活用されている。
新サービスの「食卓評価スコア」は、AIによる画像分析機能とモニターの年齢や性別、BMIといった属性情報を組み合わせることで実現。評価軸は、厚生労働省の推奨基準を用いた「理想栄養バランススコア」、理想栄養バランスを基準に糖質に注目した「糖質コントロールスコア」、筋力アップを目的にたんぱく質などの関連栄養素に注目した「マッスルスコア」、ダイエットを目的にエネルギーに注目した「減量スコア」の4つを用意している。
これにより、「健康」「栄養」の視点から食卓のトレンドを把握できるだけでなく、各モニターの「食事に対する意識」と「実際の食事」とのズレを栄養学的な観点から把握することも可能になった。