全日本シール 第31回世界ラベルコンテストで4社4作品が入賞
全日本シール印刷協同組合連合会は、「第31回世界ラベルコンテスト」で入賞した4社4作品を発表した。
受賞内容は、レタープレス(カラープロセス)で進和ラベル印刷が最優秀賞を、複合(ワイン、酒)で丸信が最優秀賞を、レタープレス(ワイン、酒)でシモクニが審査員特別賞を、オフセット(ワイン、酒)で精英堂印刷が審査員特別賞を受賞した。
第31回世界ラベルコンテスト審査会は、2019年9月23日ベルギー・ブリュッセルにおいて、JFLP(日本)をはじめ、FINAT(欧州)、TLMI(北米)、FPLMA(豪州)、SALMA(ニュージーランド)、PEIAC(中国)、LMAI(インド)の世界のシールラベル印刷7団体が参加して行われた。
同審査会では、JFLPから派遣されたリンテック執行役員の吉武正昭氏ふくむ7名の審査員によって、カテゴリー1から順にカテゴリー22まで審査を行い「サンプル配布と説明」「各審査員からのコメントや指摘」を経て「審査員全員の合意」によって各賞が選出されている。
なお、印刷方式毎(フレキソ、レタープレス、オフセット、複合、デジタル)に発表される「ベストオブザベスト」賞は、今年の9月15日に北米・シカゴで開催されるラベルエキスポアメリカのグローバルアワードセレモニーにおいて最優秀賞受賞の中から発表される予定。
入賞社の4社4作品には、世界ラベルコンテスト審査会からトロフィーが授与されることになっており、トロフィーは5月27日に行われる当連合会通常総会後の懇親会の冒頭に授与される。