全日シール 第27回シールラベルコン審査会を開催
全日本シール印刷協同組合連合会は、8月8日、東京都台東区の上野精養軒で、「第27回シールラベルコンテスト審査会」の第2次審査を開催した。
第27回のコンテストの第1次審査は、7月28日に行っており、今回の応募作品(55社93作品)の中から、上位22作品を選出している。この第1次審査では、網点の再現性や見当性など技術的に優れた作品を中心に選出。第2次審査では、デザイン性を重視した審査が行われた。
冒頭、田中祐会長はあいさつで、審査にあたり「すでに技術的には申し分ない作品が並んでいる。デザイン性を含めて総合的な価値を見て審査に挑んでいただきたい。「ラベルは、その中身を表現するものとして価値がある。商品の売れ行きを大きく左右するファクターだと思っている。そうした目で、消費者に訴求できるパワーのある作品を選んで頂きたい」と述べた。
第2次審査で選ばれた最優秀作品には経済産業大臣賞(1点)が贈られる。審査の結果は、10月13日の年次大会で発表・表彰される。