全印工連 ツイッターをお題にありそうでなかった印刷製品を創る『大喜利印刷』第二弾
全日本印刷工業組合連合会(全印工連)はTwitter 上にある“欲しい”のつぶやきから、大量に廃棄される印刷廃材を再利用してプロトタイピングをする『大喜利印刷』の第二弾を公開した。
『大喜利印刷』は、2018年に発足した全印工連の実験的クリエイティブユニット『CMYK』によるプロジェクト。印刷業界の広報・ブランド戦略として取り組まれ、社会に広く印刷会社のクリエイティビティを周知する目的でスタートした。ユニット名の『CMYK』は、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックであらゆる色が表現できるように、自由な発想でプロダクトを創り、世の中の“欲しい”に応えるという意味が込められている。
『大喜利印刷』では、Twitter 上の“欲しい”というつぶやきを“お題”にして、アイデアと技術でユニークな製品を形にする。例えば、静岡県のエイエイピーでは「ゆったりと芸術にひたりたい」というつぶやきから、パレット、損紙を利用して『名画入浴剤』を開発。入浴剤で有名絵画に色を付け、入浴しながら芸術鑑賞ができる。入浴剤が溶けると、無地のイラストが浮かび上がり、塗り絵として使える。
第2弾には11社が参加。作品は動画でも公開されている。
https://youtu.be/tNr41tBbBD4