全日本印刷工業組合連合会は9月2日から、第13回メディアユニバーサルデザインコンペティションの作品募集を開始する。締切りは11月29日まで。

今回も高齢者・障がい者や子ども、外国人などに対して、見やすさ・伝わりやすさに配慮したアイデアに富んだ作品を募集する。

募集部門は①グラフィックテクニック（DTP）、②商品企画、③製本、加工技術の3部門。2018年7月以降に制作されたものが対象となる。自社制作の成果物としてすでに流通している製品も応募可能。

応募は一般の部と、大学・短大・専門学校・高校在籍の学生・生徒の学生の部の2つ。
応募方法は作品1点とデータ1点を出品申込書と共に送付する。
出品料は一般の部が作品1点につき3,000円、学生の部は無料。

一般の部の経済産業大臣賞には賞金10万円と表彰状が、優秀賞に賞金5万円と表彰状が、佳作に賞金1万円と表彰状が贈られる。
学生の部の経済産業大臣賞には図書カード3万円分と表彰状が、優秀賞に図書カード1万円分と表彰状が、佳作に図書カード3千円分と表彰状が贈られる。

予備審査は12月17日、本審査が12月18日に行われ、表彰式は2020年2月に東京都内で開催する予定。