全印工連 メディア・ユニバーサルデザインコンペの審査会行う
全日本印刷工業組合連合会の教育・研修委員会主催による、第9回メディア・ユニバーサルデザインコンペティションの審査会が、12月16日、東京都杉並区の日本印刷技術協会で行われた。
今回は、全国から275点(一般の部76作品、学生の部199作品)の作品が応募。なかでも学生の部には、一般の部の2.5倍相当の作品が集まった。同コンペの最優秀賞には、経済産業大臣賞が贈られる。
メディア・ユニバーサルデザインコンペティションは、メディア・ユニバーサルデザインの観点から、見やすさに優れるだけでなく、斬新な発想とアイデアにより独自の新規性や工夫・技巧なども評価される。またメディアとしての実用性や機能性も審査の対象となる。
審査会には、審査委員長の東京大学・伊藤啓准教授はじめ、経済産業省メディアコンテンツ課・高橋淳子課長補佐ら9名の審査委員が出席。厳正な審査が行われた。
各賞の受賞作品は、12月24日、全印工連から発表される。
表彰式は、2016年5月24日、アジュール竹芝で開催される全印工連通常総会で行われる。