全印健保、決算改善も14億円の赤字
全国印刷工業健康保険組合(青木宏至理事長)は、7月28日、東京都中央区の全印健保会館で第159回組合会議を行い、平成26年度事業及び収支決算の認定について審議した。その結果、平成26年度決算は、実質収支14億6,201万6千円の赤字となった。
全印健保は、財政健全化を目指し、全国10支部の事務所を廃止。平成27年3月以降、本部を中心とした組織に再編された。それに伴い5万6千人を超える被保険者が協会健保へ移管し、新しい組織の被保険者数は4万900人。標準報酬月額は34万7,700円を見込んでスタートした。