光文堂 PrintDoors2022新春機材展開催、ロマンと効率を追求し全国から来場
光文堂は1月26日、27日の両日、名古屋市港区金城ふ頭の名古屋市国際展示場・ポートメッセなごやで新春機材展「Print Doors 2022」を開催した。140社、400小間の過去最大規模で万全の感染対策を実施し「ロマンと効率」のテーマのもとに全国から来場者が訪れた。
初日の26日、午前9時30分から後援8団体の代表を迎えて開会式が行われた。主催者を代表して光文堂讃岐秀昭社長が「厳しい環境の中、業界8団体の協賛を得て140社、400小間の過去最大の規模で開催できたことに感謝したい。2022年に光文堂が掲げたテーマは“ロマンと感動”。多くの企業が新型コロナ感染症の影響を受け業績不振で苦しんでいる。この状況を乗り越えるためには自分たちがなすべきは大きな夢を描き、新たな時代を切り開こうとする『ロマン』の実現と仕事をスピーディーかつ確実に実行する『効率』の両立が必要不可欠である。ロマンと効率の両輪がバランスよく回ってこそ誰からも選ばれる輝く企業へ
成長を遂げることが出来るのではないでしょうか。ロマンと効率を実現するヒントになる商品を全身全霊で取り組み、着実な前進し、出展社の皆様と共に印刷業界の発展に貢献していきたい」と挨拶した。
来賓を代表して愛知県印刷協同組合理事長、光文堂友の会の細井俊男会長は「印刷業界がコロナ禍で厳しい状況が続く中で光文堂さんも悩まれたと思うが、その英断と勇気に感謝したい。装置産業である印刷業は、新しい情報を肌で感じ、肌に触れることは重要だ。機材展を通して業界の流れを知り、交流を深める。新しい方向を掴み
たい」と挨拶。続いて愛知県印刷工業組合の鳥原久資理事長は「様々な制約の中で感じるのは、誰でも知っている、誰でも出来ることを実行している人は少ない。リアルでないと感じることが出来ないことが多くある。実り多い私たちの新しいヒントとなる機材と情報が得られるこことを期待している」と挨拶。主催者および来賓によるテープカットと同時に風船が舞い上がってにぎにぎしく開幕した。