光文堂 ”ポストプレスの未来を当てる”をテーマに最新製本省力化機材展を開催中~将来に向けた設備投資のヒントを提供

光文堂は10月10日から11日まで、名古屋市昭和区福江のKOBUNDOテクニカルステーションを会場に「第48回最新製本省力化機材展」を開催している。

最新製本省力化機材展では“ポストプレスの未来を当てる”をテーマに、印刷後加工にフォーカスした機器を展示。資材コストや人件費の上昇に備えるための省力化に加え、各種加工による印刷製品の価値向上が提案されている。

開会式で挨拶する讃岐社長
最新製本省力化機材展会場

初日の開会式で光文堂の讃岐社長は「多くの業界がコロナ前の姿に戻れない状態が続いているが、一方で将来に向けて設備投資する良いチャンスだと思う。また収益バランスを見直す良い機会と捉えることもできる。マーケットに合わせて進化し続ける企業であることが一番重要と考えており、そのためにも1月から18回の展示会を開催してきた。今年はあと6回開催し、有益な情報を発信する。この2日間、セミナー、断裁機講習も開催する。来場者の方々にとって有意義な場になるよう総力を上げたい」と挨拶した。

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