今野印刷 リスロン菊全判反転GL-440Pアドバンス導入、LED-UV機の完全水なし工場が完成

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今野印刷橋浦隆一社長

今野印刷は2月17日、仙台市若林区六丁目目西町の本社工場において新規導入のKOMORI「リスロンG40Pアドバンス」の起動式と修祓式を行った。

起動式には橋浦隆一社長、河内和史取締役生産本部長と同社関係者、小森コーポレーションの北林尚基執行役員国内営業本部長、東レ印写システム販売部光本清一担当課長が出席。

印刷機のスイッチが押され、本格稼働を開始した。

KOMORI GL440P 水なし印刷LED-UV機

菊全判反転機構付リスロンG40Pアドバンスは、水なし印刷、印刷工程管理ソフトKPコネクトプロ、ハイスペックLED-UV、品質検査装置、自動見当装置を搭載した東北地区一号機で、同社はこれにより完全水なし印刷工場を実現した。

橋浦隆一社長は、「当社は長年にわたって水なし印刷に取り組んできた。環境対応が加速度的に求められている中で水なし印刷が脚光を浴びている。今回の新規設備は環境対応と高生産の追及という目的を達成するものだ。水なし印刷は作業者の負担の軽減、職場環境の改善、LED-UVは乾燥時間や作業時間の短縮、KPコネクトは生産の見える化による働き方改革で生産性が大幅に向上する。LED-UV水なし印刷の環境対応と高生産性を追求したい」と語った。

今野印刷‗修祓式
修祓式
今野印刷橋浦社長とKOMORI北林営業本部長
今野印刷橋浦社長(右)とKOMORI北林営業本部長

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