京セラドキュメントソリューションズ 枚方工場と、玉城工場に設置された太陽光発電システムが本格稼働 年間約1.9GWh、約11%の使用電力をカバーし年間860トンのCO2削減効果
京セラドキュメントソリューションズ株式会社は、枚方工場(大阪)と、玉城工場(三重)の建屋に設置された太陽光発電システムが本格稼働した。
同太陽光発電システムの設置により、両工場で年間約1.9GWhの電力を賄える試算となり、約11%の使用電力をカバーすることができる。また、年間860トンのCO2削減効果を見込んでいる。同社はアメリカ統括本社やベトナム工場でも太陽光発電システムを設置している。

京セラグループでは、気候変動の問題に対処するため、長期的な環境目標を制定している。具体的には、CO2排出量を2030年度までに2019年度比で46%削減することを目指している。さらに2050年度には温室効果ガスの排出をゼロにするカーボンニュートラルを達成するために、京セラグループ各社で取り組みを進めている。