京セラ 京セラ鹿児島川内工場物流部門が「MOVO Vista」導入、トラックの輸送手配にかかる業務工数を60%削減した事例を公開

 京セラ株式会社鹿児島川内工場の物流部門は、株式会社Hacobuが提供する配送案件管理サービス「MOVO Vista(ムーボ・ヴィスタ)」を導入、トラックの輸送手配にかかる業務工数を60%削減することに成功し、株式会社Hacobuのサイト上に導入事例が公開された。

 同社物流部門では、資材品調達の入荷から製造工程間での輸送、在庫保管、出荷梱包などを担っており、加工途中の製品や製造に使用する資材品などの輸送管理を担当している。  

 工場と協力会社への輸送手段には定期便とチャーター便があり、チャーター便では、月に約1,800 便の手配を行い、各製造部門それぞれから来る電話をもとに、運送会社へ対応の可否を確認、可能な場合は、依頼書を作成して運送会社に送付するというフローで業務を遂行していた。
 しかし、この作業は物流部門の4名で行っており、この業務が業務時間のおよそ4分の1を占め、業務負荷が高かったため、チャーター便を対象に、配送案件管理サービス「MOVO Vista」を導入した。

 導入後の成果として、物流部門でのトラックの輸送手配にかかる業務工数を 60%削減することに成功した。

 「MOVO Vista」の導入によって、製造部門から直接運送会社に依頼できるようになるのみではなく、「MOVO Vista」に履歴が残り、手配状況が確認できるようになった結果、物流部門でのトラックの手配業務の作業工数を60%削減することができた。

 この他に、各担当者が紙のメモで行っていた輸送案件の管理を、「MOVO Vista」を使用して画面上で手配状況を共有することができるようになったことから引き継ぎがスムーズに出来るようになった。

トラックの輸送手配にかかる業務工数を 60%削減することに成功

 製造部門では、「MOVO Vista」の導入によって、他部門から電話での依頼作業がなくなり、手配状況を直接画面で確認できるようになったことで物流部門への問い合わせも削減され、業務負荷の削減効果に成功した。

導入の成果、事例記事の全文・動画
https://hacobu.jp/case_study/6406/

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