京セラ アメリカ統括本社の太陽光発電システムが本格稼働、年間年間960トンのCO2削減が見込まれる
京セラドキュメントソリューションズ株式会社は、京セラドキュメントソリューションズアメリカ統括本社に設置された太陽光発電システムが本格稼働したことを発表した。
太陽光発電システムは、アメリカのニュージャージー州に所在する同社ビルの屋上に、大規模な太陽光システムを設置するもの。今回の導入によって年間960トンのCO2削減を予定している。さらに今後20年間で19,185トン(287,000本の植樹相当)のCO2削減も見込んでいる。
京セラグループ全体で掲げるCO2削減目標である「温室効果ガス排出量(Scope1,2※)排出削減目標(1.5℃水準):2030年度46%削減(2019年度比)」の実現に向けて、グループ各社で歩みを進めている。
同取り組みは、再生可能エネルギーの導入により、経済の発展と環境保全を同時に推進するという当社のコミットメントを反映させるもの。また、当社の省エネかつ部品交換が少ない環境性に優れた製品を市場に普及させるという目標に合致している。
今後、アメリカにおける他の拠点やその他の地域においても太陽光発電システムの導入を進め、環境価値証書の取得なども行いながら、2030年までに京セラドキュメントソリューションズグループのすべての拠点で100%再生エネルギー化を目指す。
京セラでは⼈類、社会の進歩発展に貢献するために、社会・世界・⾃然と共に⽣きる(LIVING TOGETHER)をすべての企業活動の軸と定め、お客様のビジネスと社会の持続的な発展を今後もサポートする。