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九印展 「2024九州印刷情報産業展・九州サイン・ディスプレイショウ」、二日間で7639人が来場

九州印刷材料協同組合、福岡県印刷工業組合、福岡印刷工業協同組合、九州広告美術業組合連合会が主催する「2024九州印刷情報産業展・九州サイン・ディスプレイショウ」が「九州は人工知能で革新的なステージを切り拓く」をテーマに5月31日、6月1日の両日、福岡市博多区の福岡国際センターで開催された。九州各県から5月31日に4,354人、1日に3,285人で計7,639が来場した。

 初日の5月31日午前9時45分から開場式が行われ、九州印刷材料協同組合理事長の樋口幸嗣実行委員長、九州広告美術業組合連合会の中尾伸一会長が主催者挨拶を述べた。樋口実行委員長は「九州にならなくてはならない展示会として高い評価と実績を得ている。今年はAIをテーマに人工知能の機械学習から深層学習によるデジタル技術やデータを活用する時代となった。協業や共創と新たな価値を得る場として活用していただきたい」と挨拶。また福岡県印刷工業組合の原健之理事長は「全印工連は新年度から『価値協創』に取り組んでいる。九印展が共創の場となり、その役割を果たしていただきたい。ドイツでは世界の見本市drupa2024が開催されている。新技術が九印展にも反映されることを期待したい」と述べ、来賓と主催者代表がテープカットで開幕式を行った。

106社が出展した九印展会場
九州印刷情報産業展の開幕式

 会場は106社の出展社が印刷機械、製本・加工機、販促支援(コラボ含む)と幅広い技術・ビジネス情報が発信された。また会場2階の北側コンコースでは福岡で活躍するクリエイターのグラフィックデザイン・POPアート・絵画を紹介する「クリエイターズエキシビション2024」が開催された。

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