丸信 食品ロスの削減に貢献、試験所認定の国際規格 ISO/IEC 17025:2017 を取得
福岡県の丸信は、2021年12月24日、同社が2020年に開設した食品検査室における食品全般の3M(TM)ペトリフィルム(TM)を用いた一般生菌数、大腸菌・大腸菌群、黄色ブドウ球菌の検出試験について、ペリージョンソンラボラトリーアクレディテーションインク(PJLA)から「JIS Q 17025 (ISO/IEC 17025:2017)」の試験所認定を取得した。
「JIS Q 17025 (ISO/IEC 17025:2017)」とは、試験所及び校正機関が正確な測定・校正を実施する能力の有無を、第三者認定機関が国際規格に基づき認定する規格で、品質システムと技術力が審査される。測定・校正結果の信頼性を判断する世界基準であり、多国間相互認証の取り決めにより国際的に通用するもの。認定試験所・校正機関が発行する証明書類には認定マークを記載でき、品質の信頼性を高めることができる。
同社では、包装資材提供やシール・紙器印刷加工のみならず、衛生商品の販売、HACCPサポート、食品検査サービス、衛生パトロール、セミナー等を行っており、今回の「ISO/IEC 17025:2017」試験所認定取得により、自社において国際的に通用する試験業務が行えるようになった。
今後は、同社でシール・ラベル、パッケージ等の製造をしている食品事業者への付加価値サービスとして提案を強化するとともに、食品検査サービスの提供を通じて、エビデンスに基づいた適切な賞味期限・消費期限の表示を促すことで食品事業者の食品ロス削減や販売機会ロス低減に貢献していく。
丸信の食品検査サービスについて
https://marushin-eisei.com/inspection/food/
<丸信の「JIS Q 17025 (ISO/IEC 17025)」認定試験所について>
名称:株式会社丸信 食品検査室
所在地:福岡県久留米市山川市ノ上町7-20
認定番号:114526
認定分野:食品全般の3M(TM)ペトリフィルム(TM)を用いた一般生菌数、大腸菌・大腸菌群、黄色ブドウ球菌の検出試験
認定試験規格(項目):ISO/IEC 17025:2017
認定日:2021年12月24日
認定機関:ペリージョンソンラボラトリーアクレディテーションインク (PJLA)