中小企業庁 中小企業・小規模事業者の早期経営改善を支援
中小企業庁は中小企業・小規模事業者の経営改善への意識を高め、早期からの対応を促すため、認定支援機関による経営改善計画策定支援事業のスキームを活用し、中小企業・小規模事業者が基本的な内容の経営改善(早期経営改善計画の策定)に取り組むことで、平常時から資金繰り管理や採算管理が行えるよう支援を行う。5月29日より早期経営改善計画の利用申請を開始する。
同事業は、資金繰り管理や採算管理などの早期段階からの経営改善に取り組む中小企業・小規模事業者を支援するもの。中小企業・小規模事業者が認定支援機関たる専門家の支援を受けて、ビジネスモデル俯瞰図や資金実績・計画表等の早期の経営改善計画を策定し、金融機関に提出することで、自己の経営を見直すとともに適切な情報開示を進める。
問合せ、申請は各都道府県の経営改善支援センターで受け付ける。