世界ラベルコンテスト 精英堂印刷がオフセット部門で世界No.1に
第26回世界ラベルコンテスト審査会(Tony White審査委員長=FINAT)が、9月29日、ベルギー・ブリュッセルにおいて行われ、「ラベルインダストリーグローバルアワード」の式典において審査結果が発表され表彰式が行われた。
同賞は、昨年北米・シカゴで開催されたラベルエキスポアメリカに合わせて行われた第26回世界ラベルコンテスト審査会で選出されたもの。JFLP(日本・田中浩一会長)をはじめ、FINAT(欧州)、TLMI(北米)、LATMA(豪州)、SALMA(ニュージーランド)、PEIAC(中国)の世界のシールラベル印刷6団体が参加して行われている。
(L9加盟はブラジル、インド、メキシコを含めた9団体)
既に各クラスの最優秀賞並びに審査員特別賞等の発表は、2015年2月上旬に発表済みだったが、この度、それらの入賞社の中から更に印刷方式ごとに5つの「Best of the Best」という世界ナンバー1の賞の発表があった。
その結果、当JFLPから出品していた、オフセット部門の「精英堂印刷株式会社 井上吉昭社長(東北協組)米沢市」の作品が、Best of the Bestと決まった。
なお、JFLPは、賞の創設から3年連続でオフセット部門の「Best of the Best」受賞を実現しているほか、世界のラベル業界人からは受賞した精英堂印刷㈱のラベル印刷技術の高さに称賛の声が挙がっている。
2015年9月28日に行われた第27回世界ラベルコンテスト審査会での結果発表は、来年2月上旬に、その中の「Best of the Best」は2016年9月のラベルエキスポアメリカで発表される予定。