三進社 デジタル印刷システム対応のLIMEX製マスクケース台紙を製作
石灰石を原料に採用している環境対応型のメディア素材LIMEXを使った印刷物製造に力を入れている東京都江東区の三進社では、デジタル印刷システム対応のLIMEX素材マスクケース台紙を製作した。
同社では、LED-UV印刷システムを活用したLIMEX素材の様々な印刷物を製作してきたが、同製品はデジタル印刷機で、より小ロットに、手軽にオリジナルプリントのLIMEX製品をつくれるようにと開発したもの。コロナ禍以降、オリジナル商材として販売を開始したLIMEX製マスクケース製造のノウハウがベースとなって実現している。
デジタル印刷システム用LIMEX製マスクケース台紙は、マスクを畳んだサイズの「シングルタイプ」と、一般的に販売されているマスクがそのまま収まる細長いサイズの「ダブルタイプ」の2種をラインアップ。
「ダブルタイプ」は、超音波圧着で形成済みの状態になっており、開くと内側両サイドがポケットになっている。「シングルタイプ」は1枚の状態になっており、印刷した後にマイクロンミシンで切り離して組み立てる仕様。
マスクケースの内側は抗菌加工が施してあり、表面になる部分にデジタル印刷機でオリジナルプリントすれば、好きなデザインのマスクケースを創ることができる。より小ロットで、気軽にLIMEX製のマスクケースが作成できる。
問合せ先:株式会社 三進社 営業販売促進部(担当アドレス:muro66@sanshinsya.co.jp)