三菱製紙 新CTPセッター「マディアス」と、サーマルグリーンプレートを発売
三菱製紙は、四六半裁対応サーマルプレートセッター「MADIATH」を発売した。また、サーマルアルミCTP/サーマルグリーンプレートを発売する。完全無処理アルミプレートの「TGP‐ε(イプシロン)」に加え、様々なオフセット印刷の領域に対応するアルミプレート「TGP‐S(スタンダード)」をプロセサーも合わせて新たにラインアップする。
【四六半裁対応サーマルプレートセッター「MADIATH(マディアス)」】
・高品質な画像再現性
最高解像度 2,540dpi のファイバーレーザーダイオード露光ヘッドを搭載。特に網点形状や縦横細線の再現バランスが良く、印刷品質向上に繋がる。
・高速通信
Gigabit Ethernet 搭載による製版画像データの高速通信に対応。
・高生産性
菊半裁判以下の小ロット印刷にも対応するため、64チャンネル光源の露光ヘッドを搭載し、最高33版/時(菊半寸延び)の高生産性を実現。
【サーマルアルミプレート「TGP‐S(スタンダード)」】
・色々な条件に対応する、オールラウンドプレーヤー
耐傷性・耐薬品性に優れ、UV インキや減感インキにも対応。
・高い品質安定性
高い画像再現性で高精細・FM スクリーニング適性を有し、汚れ性や耐刷性にも優れ、高い品質安定性を保持。
・環境負荷、作業負荷の軽減
高速拡散現像技術と感光層現像抑制効果により、低補充・低廃液・高処理能力が実現し、環境負荷や作業負荷軽減に寄与。
【完全無処理アルミプレート「TGP‐ε(イプシロン)」
・環境負荷の低減
機上現像型プレートであり、処理液は使用せず廃液も発生しないことから、環境負荷が大幅に低減。
・製版コストの軽減
完全無処理の実現により、処理液コストおよび廃液処理コストは発生せず、製版コストの軽減を実現。
・メンテナンスの負担軽減
自動現像機を必要としないので、自動現像機の液交換や清掃等の作業はなく、メンテナンスの負担が大幅に軽減。