三菱製紙 10月1日出荷分より包装用紙の価格改定を実施。20%以上値上げ
三菱製紙株式会社は、2022年10月1日出荷分より包装用紙の価格改定を実施する。改定幅は現行価格＋２０％以上。包装用紙を含めた紙素材事業を取り巻く環境は世界情勢の激変に伴う、原燃料価格の高騰に加えて原燃料、物流経費の上昇や急激な円高進行が続いている。そのような状況下で生産体制の見直しや徹底した合理化及びコストダウン等を推し進めているが、自助努力だけでは再生産可能な収益確保が困難な状況となっており、今後の安定供給をしていくために包装用紙の価格改定を行うに至ったとしている。