Home 業界

三省堂書店 名古屋高島屋店を閉店、名古屋本店への統合でブックフェア「本のバトン」開催中

「本のバトン」ブックフェア看板
「本のバトン」ブックフェア看板

三省堂書店は、名古屋本店と名古屋高島屋店の統合を迎えるにあたり、名古屋高島屋店にて、2019年4月29日(月)より「本のバトン」というタイトルでブックフェアを開催している。同フェアでは、名古屋本店および名古屋高島屋店の従業員がおすすめの書籍をセレクトしている。

img_182835_2三省堂書店は、1974年、名古屋駅前地下街・テルミナに出店。その後、2000年にはジェイアール名古屋タカシマヤの開店と同時に出店し、現在に至っていた。しかし、この度、名古屋高島屋店を、2017年4月にオープンした隣接のタカシマヤ ゲートタワーモール8Fの名古屋本店に統合することに伴い、5月31日で閉店することとなった。

6月1日からは、タカシマヤ ゲートタワーモール8Fの東海地区最大級となる名古屋本店で、充実した商品と店内での文化催事イベントにより、新しい知識と出会い、喜びを感じる場所として提供していく。

img_182835_4

そこで、名古屋高島屋店最後の1ヶ月間にわたり、ブックフェア「本のバトン」を開催することとなった。同フェアでは、名古屋高島屋店の従業員が、「これまでにこの本をおすすめすることが出来て幸せでした」というテーマでロングセラーの本を中心に選書している。

かつて名古屋高島屋店、テルミナ店に在籍したことがある従業員の推薦書籍も集めている。また名古屋本店の従業員は、「これからは私達がおすすめします」というテーマで、現在、最も勧めたい商品、最近刊行された本を中心に選定致した。さらに、名古屋高島屋店で読者から愛された書籍のオールタイムベストコーナーも設置し、本との思いでを楽しむ空間としている。

関連記事

最新記事