三条印刷、環境省と「国立公園オフィシャルパートナーシップ」を締結、尾瀬の自然環境保全をさらに推進
三条印刷は9月26日、環境省と「国立公園オフィシャルパートナーシップ」を締結した。三条印刷は、環境省が推進する「国立公園満喫プロジェクト」の主旨に賛同し、パートナーシップ締結を通じた環境省との相互協力や国立公園の魅力を、印刷事業を通して国内外に発信する。また、昨年10月から活動を開始した「OZE BOARDWALK project」で取り扱う“循環型印刷商品”により、持続可能な社会の実現に貢献するとしている。
国立公園オフィシャルパートナーシップは環境省と企業または団体が相互に協力し、日本が世界に誇る国立公園の美しい景観と、国立公園に滞在する魅力を世界に向けて発信するパートナーシッププログラム。国内外からの国立公園利用者の拡大を図ることで、人々の自然環境の保全への理解を深めるとともに、国立公園の所在する地域の活性化につなげる。
三条印刷は約半世紀にわたり、新潟・福島の地域の人たちとともに、各種印刷物を通して尾瀬の観光誘致などを発信してきた。近年は尾瀬の豊かな自然の保全を目指し、2021年10月、「OZE BOARDWALK project」で循環型印刷商品の取り扱いを開始した。8月30日には同プロジェクトに賛同した団体、法人、個人と三条印刷との連名で、その収益の一部10万1311円を、福島県自然公園清掃協議会尾瀬支部に寄付している。