三井化学 環境配慮型紙包装材のヒートシール剤にケミパールを使用、TOKYO PACK 2021で提案

バリアヒートシール塗工紙「フレパック ONE」 (製袋協力:株式会社イシダ)
バリアヒートシール塗工紙「フレパック ONE」 (製袋協力:株式会社イシダ)

三井化学は2021年2月24日(水)から26日(金)まで開催される「TOKYO PACK 2021」に出展し、日本製紙とヨシモト印刷社と共同で、各社が有する新素材・技術・設備を活用した新しい紙の環境配慮型包装材「フレパック ONE」を提案する。

「フレパック ONE」は三井化学の紙包材用ヒートシール剤ケミパールをもとに日本製紙が開発したバリア紙「シールドプラス」に対し、ヨシモト印刷社の最新フレキソ印刷機による高品質な印刷で1パス加工したバリアヒートシール塗工紙。水系フレキソ印刷による環境適合性(水系材料・無溶剤)と高度な印刷品質を有するとともに、フレキソ印刷機1パス加工で包材製造が完結することでリードタイムを大幅に短縮する。

ケミパールは、ポリオレフィンを三井化学独自の技術で水に分散した製品で、紙に塗工することでヒートシール性・耐油性・耐水性を付与できる。

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