リョービMHI、シンボルとコーポレートメッセを新たに
リョービMHIグラフィックテクノロジー㈱は、この程、シンボルマークとコーポレートメッセージを新たに定めた。また、印刷機の外観を一新し、カラーやデザインに一貫性を持たせた。今年9月11日から16日まで東京ビッグサイトで開催されるIGAS2015では、コーポレートイメージを統合、一新した同社の姿を披露する。
同社は昨年1月に発足し、リョービと三菱重工印刷紙工機械が培ってきた強みを引き継ぎ、融合させながら、商品ラインアップの拡充や開発力、製造力、販売・サービス力の強化に努めてきた。一方で、旧リョービ機、旧三菱機に分かれている商品ブランド、機械のカラーやデザインの統合を含めて、IGAS2015で顧客から見て名実ともに1つの会社と認識されるよう、コーポレートアイデンティティの強化を図っている。
IGAS2015では、新コーポレートメッセージである「ともに、世界へ彩りを。」をテーマに、LED―UV乾燥装置を搭載した四六全判、菊全判、A全判のオフセット印刷機を出品。初披露の新テクノロジーや、各種コーナーにおける印刷の幅広い表現などのサンプル展示を行う。
シンボルマークは、RYOBI MHI Graphic Technologyの社名頭文字からとったもの。アールエムジーティーと呼称する。
シンボルマークのデザインは、RMGTロゴを中心に、2つの円形エレメントが向かい合うイメージになっている。もともと2つだった会社の力をRMGTに結集し、顧客とともに世界へ広がっていく姿を表現している。2つの円形エレメントが社会との信頼関係を表し、顧客とともに世界へ広がっていく企業姿勢を示している。RMGTロゴは丸みを持たせながらも、ところどころにシャープなラインを残し、活発さ、活力さの中に誠実さと堅実さを軸に持つ企業像を表す。他社にないものを創り出し、温かさと熱さを併せ持つ色として、赤をコーポレートカラーに定めた。