リコーIT 情報処理学会の「認定情報技術者制度 企業認定」を取得

リコーITソリューションズが社内IT技術者のスキル認定制度として運用する 「RITSプロフェッショナル認定制度」が、一般社団法人情報処理学会から 「認定情報技術者制度 企業認定」(以下、CITP企業認定) を取得した。

同社は2011年度から「RITSプロフェッショナル認定制度」の運用を開始し、「RITS高度専門職」としてIT技術者を社内認定することで、ITに関する知識だけにとどまらず「豊かな人間性」と「技術展開・後進育成など高いプロフェッショナル貢献力」を持つ技術者の育成に取り組んできた。

「CITP制度」 は、経済産業省が定める 「ITスキル標準(ITSS)」のレベル4 以上の高度IT 人材を対象に、所定のレベルに相当する能力を有すると情報処理学会が判定した人材を「認定情報技術者(CITP)」として認証する制度。CITPは国際標準であるISO/IEC 24773に適合し、国際的なプロフェッショナル資格制度「IP3」 の認定を受けているため、IP3 認定国間で相互・グローバルに通用する認証として適用される。

同社が取得した 「CITP企業認定」では、「RITSプロフェッショナル認定制度」が、「ITスキル標準(ITSS)」に適合した基準を整備し、その認定が適正、公正、公平に実施されていることが審査され、その認定水準が 「認定情報技術者(CITP)」 と同等とであると評価された。これにより、 「RITSプロフェッショナル認定制度」 で認定される技術者は、個別に「CITP審査」を受けることなく、「認定情報技術者(CITP)」として認定されることになる。

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