リコー 地域における学習環境開発プロジェクトにAIエージェントを提供、岐阜県飛騨圏域で生徒の探究学習をAIとの対話で支援
株式会社リコーは、株式会社Edoと株式会社イトーキが2024年5月に立ち上げ、岐阜県飛騨圏域で運営する「メタバース・AI」を活用した学習環境開発プロジェクトにリコーが開発したAIエージェントの技術を提供している。同社はEdoとイトーキが開発した対話型AIサービス『ぐりん』にリコーのAIエージェントを提供し、生徒の地域に関する探究学習をAIとの対話で支援することで、生徒の興味を醸成し、自発的な学びの実現に寄与する。
今回の3社の共創は、リコーの価値共創拠点である「RICOH BUSINESS INNOVATION LOUNGE TOKYO」(以下RICOH BIL TOKYO)が活用されている。RICOH BIL TOKYOでは、専任のデザインシンカーによるデザイン思考型ワークショップやヒアリングを通して、潜在的な課題、ニーズの掘り起こしを進めた。課題の整理や3社の技術を組み合わせることによる価値提供のアイデアを創出し、今回のAIエージェントの技術提供へと進展した。