リコー モノクロプロダクションプリンターの新製品、さらなる生産性向上
リコーは5月30日、モノクロプロダクションプリンターの新製品として、コピー/スキャナー機能も搭載した『RICOH Pro 8320S/8310S/8300S』と、プリンター機能のみの『RICOH Pro 8320Y/8320HT/8310Y/8310HT』のあわせて5機種7モデルを発売する。
新製品は、前身機同等となる連続プリント速度136ページ/分(A4ヨコ)の高速出力に加え、周辺機器の強化により、さらなる生産性の向上を実現。新たにフィニッシャー機能に搭載した2段シフトトレイは、排紙トレイの紙の量を検知して自動的に排紙先を切り替えるため、大量部数でも印刷を止めることなく連続印刷することが可能となっている。また、用紙対応力を向上し、ノーカーボン紙の自動両面印刷、長尺用紙のコート紙・厚紙対応、インサートフィーダーによるコート紙・厚紙対応などを実現した。
RICOH Pro 8300Sでは、小型フィニッシャーやスライドソートトレイなどをオプションとして用意し、設置面積の省スペース化を実現したほか、17インチの大型タッチパネルなどにより操作性が向上した。