リコー デジタルフルカラー再生複合機2機種を発売

株式会社リコーは、デジタルフルカラー再生複合機の新製品として、「imagio(イマジオ) MP C4001RC SPF」と「imagio MP C2801RC SPF」の2 機種を発売した。

新製品は、ユーザーから使用済みの「imagio MP C4001 シリーズ」および「imagio MP C2801 シリーズ」(2010 年11 月発売)を回収し、「リコー環境事業開発センター」(静岡県御殿場市)で再生処理を行った製品。素材製造、部品製造の工程を省略できるため、製造工程におけるCO₂の排出量は元機と比較して約79%と大幅に削減した。製造に加え、使用や回収などを含めたライフサイクル全体の環境負荷も、年換算で約16%の低減を実現している。

新製品は2012 年に発売したカラー再生複合機「imagio MP C4000RC SPF/C2800RC SPF」の後継機と位置づけ、前身機と比較してウォームアップタイムやスリープモードからの復帰時間の短縮も図っており、環境負荷低減と高生産性を同時に実現する。

リコーの再生複合機は、カラーで28 枚機、40 枚機、モノクロでは25~75 枚機までの機種を揃えた全体で9シリーズ17モデルとなる。

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