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リコージャパン ”RICOH BUSINESS BOOSTER、始動。”コンセプトにIGAS2022出展、B2+枚葉水性インクジェットプリンター RICOH Pro Z75を初出展

リコージャパン株式会社は“RICOH BUSINESS BOOSTER、始動。  変化への挑戦、新たな答えがここにある”をコンセプトにIGAS2022に出展する。

リコージャパンのブースイメージ

『RICOH BUSINESS BOOSTER』は、国内の印刷事業者のビジネス拡大に向けて、“仕事を創る”、“仕事を回す”、“仕事が見える”の3つの軸で展開するユーザーの課題解決の取り組み。顧客である印刷事業者の課題ごとにリコーのプロダクションプリンターや各種ソフトウエア、サービスと、ビジネスパートナー各社の機器、ソフトウエア、サービスを組み合わせたソリューションを最適化して提供する。また、既存の製品やサービスの組み合わせで解決できない課題に対しては、『価値共創プロジェクト』を立ち上げ、印刷事業者やビジネスパートナーとともに新たなソリューション開発に取り組む。

IGAS2022のブースでは“仕事を創る”、“仕事を回す”、“仕事が見える”の各視点から、ユーザーやパートナーと取り組んだ事例や、リコーからの提案を分かりやすく紹介する。

“仕事を創る”では厚紙対応事例をはじめ、新規商材・新規市場に向けたビジネス創出を提案。新トナー『抗菌トナー』や、紙メディアとデジタルメディアを組み合わせたビジネスを紹介する。

“仕事を回す”では無人で動く印刷工場のDXとして正文舎(北海道札幌市)の事例、バリアブルジョブのスムーズなオペレーション、パートナー企業による封筒印刷、新製品『RICOH Auto Color Adjuster』によるカラーマッチングなど、現場の効率化を示す。

“仕事が見える”ではクイックス(愛知県刈谷市)、佐川印刷(愛媛県松山市)、正文舎、J SPIRITS、ホリゾン、リコージャパンの6社が『印刷革新会』として取り組む印刷プロセスの自動化構想から、将来の印刷事業の取り組みを提言。また、パートナー企業との高品位検査や仕掛品の見える化による待機時間削減、ワークフローの省力化とホリゾンのiCE LiNKとの連携、デジタル印刷機のCO2量の見える化を提案する。

ブースのステージでは『RICOH Pro Z75 ステージ』と『RICOH BUSINESS BOOSTER ステージ』を予定。また、スペシャルセッションとして11月24日14時30分から、『伝えるをさまざまに』をテーマにリコーと取り組んだ販促事例を紹介する。登壇者は研文社 取締役 常務執行役員の藤井教夫氏、営業本部 部長の山本隆也 氏。11月25日11時30分から『営業スタイルが変わった!』をテーマにリコージャパンと新たなビジネスを創出した実例を紹介する。登壇者はファビオ 代表取締役社長の池上鎌三郎氏。両セッションともバリューマシーンインターナショナル 取締役副社長の宮本泰夫氏がモデレーターを務める。

出展機器としては、国内初出展となる商用印刷市場向けB2+サイズ対応の枚葉インクジェットプリンター『RICOH Pro Z75』を出展する。新開発の水性顔料インクとリコー独自のプリントヘッドの組み合わせにより、オフセットに迫る画像品質が可能。日本市場向けは四六半裁判サイズを予定している。

RICOH Pro Z75

インクジェット製品からはUVインクを採用したフラットベッドプリンター『RICOH Pro TF6251』、ラテックスインクを搭載したインクジェットプリンター『RICOH Pro L5160e/L5130e』、ガーメントプリンター『RICOH Ri 2000』、『RICOH Ri 100』を出展。『RICOH Pro TF6251』はスチレンボードのパネルや金属の標識、段ボールの包装材だけでなく、建材やインテリアなど多種多様なアプリケーションへの印刷が可能。色域の広いインク『RICOH Pro UV Ink GP120』と、高い密着性と広い色域を兼ね備えたインク『RICOH Pro UV Ink DG130』の2種類のインクが用意されている。

RICOH Pro TF6251

『RICOH Pro L5160e/L5130e』は、VOCが極めて少なく特別な換気を必要としないラテックスインクを採用。屋外・屋内の広告や壁紙を高速で印刷するほか、紙・布などのノンコートメディアや、塩化ビニールやターポリンなど幅広いメディアに出力することができる。

『RICOH Ri 2000』はホワイトインクを搭載したガーメントプリンターで、濃色ガーメントへの印刷に対応する。市場の拡大を後押しし、衣料印刷業、総合印刷業のビジネス効率化や業務拡大を支援する。『RICOH Ri 100』は価格を抑えたガーメントプリンターの入門機。

このほか会場には『Future Technology Zone』を設営し、40年以上の実績のあるリコー独自のインクジェット技術から派生した技術開発を紹介。コーナーでは自動車、建築物への塗装技術や電子部品の製造技術、CFRPなどの難加工材料の製造技術などリコーのインクジェット技術を用いた“機能する印刷”が目指す世界を映像で見せる。

RICOH Ri 2000

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