リコージャパン、「RICOH カンタンIT 資産管理サービス」の提供を開始、デバイスやアカウントの管理を一元化、資産管理業務の効率化とセキュリティ強化を実現
リコージャパン株式会社は、11月8日、情報システムの専任担当者が不在の中小企業や小規模なオフィスに向けて、IT デバイスやクラウドアプリケーションのアカウントなどのIT 資産を一元管理するサービス「RICOH カンタンIT 資産管理サービス」の提供を開始した。
同サービスは、Excel などの文書に管理者が手で入力し管理していた、PC やスマートフォン・SaaS アプリケーションのアカウントといったIT 資産情報を、クラウド上に一元管理するサービス。IT 資産情報を利用している社員に紐づけることで、「誰が」「どのアカウント/デバイスを」保有・利用しているかを一覧に可視化し、把握することができる。
また、可視化して管理するだけでなく、「アプリ台帳自動作成」機能によって、Microsoft 365 の契約・アカウント情報を同サービスに取り込み、利用しているアプリケーションの台帳を自動で作成することができる。
「消し忘れアカウント自動検出」機能も搭載しており、削除漏れが発生しやすい退職者のMicrosoft 365 アカウントが自動で検出され、管理者へ通知される。これにより、使用者が退職してアプリを利用していないのにも関わらず、利用停止・削除をしていなかったため月額費用がかかってしまうといった事象や、未使用アカウントからの情報漏洩などを未然に防止できる。
そのほか同サービスは台帳自動作成による入力作業の低減やアカウント管理によるセキュリティ強化により、情報システム業務の効率化・事業継続性の向上を実現する。