リコージャパン タレントマネジメントサービス「RICOH 人財ポータルサービス」を提供開始 機能・設定をシンプル構成し、中堅中小企業が導入しやすい価格帯

リコージャパン株式会社は、人事業務の効率化や、評価プロセスの見える化を実現するタレントマネジメントサービス「RICOH 人財ポータルサービス」の提供を開始した。

現在、企業の多くが人材不足の問題を抱えている中、個々の社員の能力を最大限に引き出し、組織全体の生産性と収益性を向上させるためのタレントマネジメントが注目を集めている。

「RICOH 人財ポータルサービス」は、資格情報データベースや評価シートなど、様々な書式に分散・散在する人事情報を一元管理し、過去データを含め検索・参照が可能な環境の構築を実現するタレントマネジメントシステムとなっている。人事情報の管理においてよく使われる機能や設定がプリセットされているため、構築・設定に時間がかからずにログイン後すぐに利用が開始でき、専任担当者でなくとも管理・運用しやすい。機能や設定をシンプルな構成にしたことで、特に中堅中小企業で導入しやすい価格帯での提供が可能になった。

また、リコージャパンのパートナー企業が提供する給与システムの情報を、API やCSV ファイルによって「RICOH 人財ポータルサービス」に取り込み、反映させることが可能。株式会社オービックビジネスコンサルタント(OBC)の「給与奉行クラウド」や、ピー・シー・エー株式会社の「PCA クラウド 給与」に登録した社員情報や組織情報を、API連携でRICOH人財ポータルサービスに取り込むことで、同サービスの基本情報欄にも反映される。社員の入退社時や、組織改編が行われたなどのタイミングでデータ連携することで、社員情報の登録・更新作業を効率よく行うことができ、かつデータの重複や抜け漏れを防ぐことができる。

RICOH人財ポータルサービス画面図
RICOH人財ポータルサービスAPI連携図

今後はOBC 製やPCA 製等の給与計算システムにとどまらず、勤怠システムとの連携など、さまざまな基幹システムとの連携を順次展開する。基幹システムとのシームレスなデータ連携によって、給与計算・勤怠を含めた人事関連データまでをトータルで管理し、データの有効活用を通じたより一層の業務の改善・効率化を実現する。

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