リコージャパン 「ViCreA 姫路」を1月10日にオープン、価値創造をお手伝いする拠点が全国で80カ所に
リコージャパン株式会社は、1月10日、「ViCreA(ヴィクレア) 姫路」を同社姫路事業所(兵庫県姫路市)内にオープンした。
「ViCreA」は、リコージャパンのワークスタイル変革に関する様々な社内実践事例を紹介するために、自社のオフィスをお客様に見せることで、顧客先の価値創造を手伝うことを可能とする施設。
この度のオープンにより、全国の「ViCreA」は、 あわせて80拠点となる。
播磨地域を担当エリアとする姫路事業所は、「播但DXの馬車道」をコンセプトに「ViCreA 姫路」をオープンする。その背景には、地域の皆様に気軽に接してもらい、より近くに寄り添いながら顧客先のDX(デジタルトランフォーメーション)を支援するという思いが込められている。
このコンセプトは、播磨の飾磨港(現姫路港)と生野鉱山を結ぶために明治初期に造られた「銀の馬車道」が、鉱産物や生活物資を運ぶための馬車が行き交い地域の繁栄を支えてきたように、DXを支援することで地域に貢献したいという想いを表現したもの。
同社では、最新のデジタルサービスを活用することで、テレワークや在宅勤務などの場所を選ばない働き方の実践、フリーアドレスの採用、ペーパーレス化の推進など、働き方や業務のDXを実現している。
そして「ViCreA 姫路」では、顧客先のDXの実現に貢献するためのさまざまな社内実践を紹介していく。
社員自らの創意工夫によるコミュニケーション活性化の実践
姫路事業所は、兵庫県西部の中核市である姫路市に位置することから、他事業所に在籍する社員が立ち寄って業務ができるようサテライトオフィスとしても稼働している。
このサテライトオフィスとして用意されているスペースでは、姫路事業所内だけでなく他事業所の社員も含め、社員間のコミュニケーションが活性化するよう、社員自らのアイデアによる創意工夫がされている。
オフィス内を見渡すと、ひと際目を惹くキャンプ用のテントが置かれており、テント内にはプロジェクターと座卓が設置され、リラックスした気分で会議や日常のコミュニケーションを取ることができる。
また、立ったままで会議ができるテーブルや個人作業に集中できるブースなど、環境を変えて働ける場所が用意されており、これらは生産性向上や新たな発想を生み出す空間として生かされている。
「ViCreA 姫路」では、オフィス内を工夫することで生まれる新しい働き方の実践を体感することができる。
「ViCreA 姫路」概要
所在地:兵庫県姫路市豊沢町101
Tel.079-282-1246
「ViCreA 姫路」紹介ページ
https://www.ricoh.co.jp/sales/liveoffice/map/v_himeji